
2022.12.23
His Master’s voice
2、3ヶ月に一度広大なアメリカを走り回り厳選したアンティーク、ヴィンテージアイテムを仕入れています。
ミッドセンチュリー、インダストリアル、シャビー、アメリカンジャンクなど様々なジャンルのビンテージアイテムを取り扱っています。
大阪市天王寺区、和泉市に実店舗がございますので、是非ご来店ください。
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こんにちは!
今日は私の家のビンテージ雑貨から
Victorのパブミラー をご紹介します。
我が家にあるのがこちら。
デザインとフレームが気にいって購入したものです🎵
これまでにもビクターのパブミラー は店舗にいろいろありまして(現在はsoldです)
これとか
これとか。
サイズも色々あるんですよね〜
私のは犬(ニッパーくん)の表情が気に入ったので買っちゃいました! ↓↓
少しさらっとした表情のイラストが可愛かったんです♪
ビクターロゴのアイテムは過去に他にもあって
ニッパーくんだけのオブジェとか↑
レコードホルダーとか すごい素敵ですよね! ↑
あとは
缶ボックス。↑ 収納兼オブジェ!色味も渋い!
これはなんとオルゴールです! ↑
かわいすぎです。。。
これはビクターのレコード什器です!
デザインものすごく可愛いですね!
ここにロゴがしっかりとあります。
ちなみにすべてSoldなのであしからず。。。
ビクターアイテムは今後もきっと入荷されると思いますのでチェックしてくださいね!
さて、この蓄音機と犬のロゴマークの由来について。。。
イラストに描かれているワンコは
マーク・H・バラウドさんという人の飼い犬でした。
このフォックス・テリアは賢くもヤンチャで、よく人の足に噛み付いていたそうで
「nip(ニップ)=かむ」 からニッパーと呼ばれていたそうです。
その後、マーク・H・バラウドさんが亡くなったので、彼の弟のフランシスがニッパーを引き取りました。
そして家にあった蓄音器で、録音されていたマーク・H・バラウドさんの声をニッパーに聞かせたのです。
今は亡き主人の声を首をかしげて聞き入るニッパー。。。
このロゴの元となった絵は、その様子をフランシスが描いたものです。
このお話を聞くだけで胸がキュッとなりますね。。(泣)
犬が時折、ん?という表情で首をかしげるしぐさ。
これは音を一生懸命聴こうとしている時の行動だそうですよ。
かわいくて健気すぎますね、ニッパーくん。。。
はじめ、この絵はシリンダー蓄音機で描かれていました。↓
そのあと円盤式蓄音器の発明者であるエミール・ベルリナーがこの絵を気に入り
グラモフォンカンパニーという蓄音機メーカーの商標にする際に円盤式に描き変えられて
こちらになりました。
そして、「His Master’s Voice」(彼の主人の声)
とタイトルをつけたのです。
そして現在、グラモフォンカンパニーがルーツのビクターでこのロゴが使用されている、ということです!
ちなみにレコード販売の「HMV」ですが
こちらもルーツはグラモフォンカンパニー。
そうです!
この HMV は
「His Master’s Voice」
の頭文字からきていたんです〜!
ご存知でしたか?
私は知らなかった〜
ニッパーくんのパブミラー 、ますます愛着がわきました♪
このように他のロゴマークにも何かしらの素敵な由来があるかもしれませんね。
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
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